インクジェットとレーザーの違い|仕事用プリンターの選び方
公開:2026年10月20日 / 更新:2026年10月21日 | 編集:プリントのミカタ運営事務局
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仕事用ならレーザー、写真ならインクジェット、と覚えるだけでは機種を選び切れません。方式ごとの傾向はあっても、業務用インクジェットや大容量モデルなどでは特徴が異なります。いつもの資料を、必要な速度と費用で出せるかを基準にしましょう。
液体インクか、粉状トナーか
基本的な違いは印字の仕組みです。インクジェットは液体インクを使い、レーザーは粉状のトナーを用いて熱で定着させます。ブラザーの公式解説も、方式と一般的な用途の違いを説明しつつ、個別機種による例外に触れています。
この記事は方式選定の考え方を扱い、特定機種の実測比較はしていません。数年前のメーカー解説に載る価格や機種例を、現在の最安値・最高性能として使わないようにしてください。
「自社の印刷物」で画質を比べる
- 細かい文字や罫線のある請求書・帳票
- 写真やベタ面を含むチラシ
- グラフと文字が混在する営業資料
- 両面印刷したときの裏抜けや読みやすさ
どちらがきれいかを一般論で決めず、使う紙と標準設定で確認します。画面と紙の見え方は同じとは限りません。必要以上に高画質へ設定した状態だけで、通常業務の速度や消耗品の使用量を判断しないことも大切です。
速度は、1枚目と連続出力を分けて確認
数枚の資料を急いで出す仕事と、授業前に数百ページをまとめて刷る仕事では必要な速さが違います。待機から最初の1枚が出るまで、両面出力、カラー出力、スキャンからコピーまで、それぞれの操作で試してください。
「毎分○枚」の仕様は、測定条件をそろえて読みます。実際にはデータ転送、給紙、並べ替えなどにも時間がかかります。印刷方式名だけで一律に速い・遅いとは判断できません。
費用はトナー・インクだけで決めない
購入なら本体、用紙、消耗品、必要な保守や交換部品を含めます。レンタルなら月額料金に含まれるものと別料金を分け、比較期間をそろえます。
大容量インク機もあるため、レーザーの方が必ず1枚単価が安いとは限りません。必要な印刷量とモノクロ・カラー比率で、候補機種ごとに試算してください。詳しくは印刷コストの計算をご覧ください。
用紙の適合と日常管理で最終判断する
写真用紙やラベルなどを使うなら、紙の対応方式と機種の説明書を確認します。同じサイズでも、使える紙種や厚さが違う場合があります。用紙パッケージの用途表示とプリンターの対応仕様を両方確認してください。
最後に、交換のしやすさ、消耗品の手配、長く使わない期間の管理方法を確認します。比較表を埋めても迷うなら、出力サンプルを使う担当者に見てもらい、費用差でなく仕事を完了できるかで判断しましょう。
このテーマでよく迷うこと
写真がある仕事なら、インクジェットで決まりですか?
写真の用途と必要な仕上がり次第です。営業資料に小さく載せる写真と、見本として色を重視する写真では基準が違います。実際の用紙に出したサンプルを、使用する担当者が確認しましょう。
同じ方式なら消耗品の費用も近いですか?
カートリッジ容量や機種、保守を含む契約条件で変わります。同じ印刷量を仮定して、候補ごとの必要消耗品と総費用を比べてください。方式の名前を、単価の保証として扱わないことが大切です。
参照した一次情報
情報確認日:2026年10月20日。料金・仕様・契約条件は、各社の最新情報とお申し込み内容をご確認ください。